Q&A
Q.タイヤ選びのポイントは?
車両メーカーが指定したタイヤサイズに合ったものを選ぶことがまず基本です。そして自分の走るスタイルや乗り心地、エコ対応など、用途や好みの優先順位をつけましょう。
Q.どんなタイヤがエコになるの?
「燃費がいい」とガソリンをあまり使わないので、地球温暖化を進めるCO2の排出量が減ります。ブリヂストンのエコ対応商品は、転がり抵抗を小さく抑えているから燃費が良くて、地球にもやさしいのです。
Q.タイヤサイズってどこにかいてあるの?
タイヤの側面にメーカー名や商品名などと一緒に表示されています。
たとえば「205/65R15 94H」や「215/45R17」のように表され、タイヤの幅や扁平率などを表示しています。
Q.タイヤはどのくらい減ったら交換?
すり減ったタイヤで走ると危険なので、タイヤの溝の深さが1.6mm未満になったら交換が必要です。スリップサインが設けてありますので目印にして ください。
※スタッドレスタイヤには、タイヤの溝の深さが使用限度(新品時の50%未満)になると露出するプラットホームが設けてあります。
Q.タイヤの寿命はどのくらい?
使用や保管の状態によって異なりますが、使い始めて約5年を目安に点検をうけましょう。しかし、それより早く交換した方がよい場合もあります。
スリップサイン、ゴムの劣化、キズなどの有無を交換の目安にしてください。
Q.安全点検の頻度はどのくらい?
少なくても月に1回は、タイヤが冷えた状態で空気圧をチェックしましょう。
日頃、走行前にはタイヤの溝の深さや減り具合、キズやひび割れの有無なども点検してください。なおスペアタイヤの点検も忘れずに。
Q.タイヤの適正な空気圧って?
車種によってちがいます。運転席側ドア付近に添付されている空気圧表示シールで確認できます。空気圧は高すぎても低すぎてもタイヤに悪影響をおよぼします。
走行前に空気圧が適正かどうか点検する習慣をつけましょう。
Q.タイヤに関するトラブルって何があるの?
タイヤのトラブルで一番多いのはパンクです。他にはキズ、ひび割れができていたり、ホイールの変形やボルト・ナットのゆるみでタイヤが脱着したりするなど様々ですが、日頃の点検で防ぐことが出来ます。
Q.パンクしたらどうしたらいいの?
パンクに気づいたら、まずは平坦で地面が固い安全な場所に停車します。自分でタイヤを交換する時は後続車に十分注意しましょう。また、ロードサービスに連絡する場合は落ち着いて対処しましょう。パンクしたタイヤでも修理出来る場合がありますのでご相談ください。
Q.タイヤを長持ちさせるコツは?
タイヤは同じ位置に装着していると、走りのクセや特性で一部分だけがすり減ってしまうことがあります。タイヤの寿命をのばすためにも、5000km走行ごとを目安にタイヤローテーションするのがおすすめです。
Q.タイヤに入れるチッ素ガスって?
チッ素ガスは空気に比べて、ゴム製のタイヤの内側から外へ抜けにくい性質があります。だから、タイヤの中にチッ素ガスはおすすめです。ホイールもさびにくくなります。
Q.スタッドレスタイヤって夏でも使えるの?
凍結した道路や雪道での性能を重視して設計したタイヤです。雪道以外の走行も考慮していますが、タイヤが柔らかいので、夏はクルマの十分な性能を引き出せません。夏には夏タイヤの使用をおすすめします。
Q.スタッドレスタイヤってなぜ滑りにくいの?
滑るのは雪道や凍結した道路にできた水の膜が、路面とタイヤの間に入り込んで滑らせるからです。スタッドレスタイヤは工夫されたゴムの質や、溝の形状で水を取り除き、路面にタイヤを密着させるので滑りにくいのです。
Q.タイヤってなんで黒いの?
ゴムの補強材として使われている、炭素からなる黒い薬品「カーボンブラック」をゴムに配合しているからです。カーボンブラックは印刷インキやトナー、マス カラなどの黒色顔料にも使われています。
Q.タイヤの中身はどうなってるの?
タイヤはゴム層、ベルト、カーカスなどの部材で構成され、ゴムだけでなく金属、繊維などを複雑にくみあわせた構造になっています。
Q.タイヤの溝はなんでいろいろあるの?
路面と接地する「トレッド部」には、さまざまな溝や切り込みが入れてあります。
溝や切り込みの模様によって、操縦安定性や転がり抵抗、駆動力、横滑り防止などの特徴が異なるのです。